「空の日」9月20日

飛行機:空の日(9月20日)

こんにちは刑部勝義です。

突然ですが、みなさんは9月20日が「空の日」だと知っていますか?

と、さも知っているかのように始まりましたが、自分はつい最近まで知りませんでした。


「なぜ空の日になったのだろう?」
「ライト兄弟が初めて空を飛んだ日なのかな?」

・・・と思っていましたが違いました。

日本人が初めて空を飛んだ日でした。


1910年9月20日。
初めて東京の空を飛行船が飛びました。


飛行船を開発したのは、発明家の山田猪三郎氏。
そして、パイロットは徳川好敏氏と日野熊蔵氏の2人だったそうです。
この2人は当時の陸軍大尉。
日本で最初の動力飛行。
今から110年前。

日本中を、そして日本から世界へと、空の旅ができることが当たり前の時代ですが、その初めの一歩だと思うと、とても大切な日ですね。


ライト兄弟が初めて飛行機で飛んだ日は、1903年12月17日。
4回の飛行を行い、最長飛距離の記録が、飛行時間は59秒、距離852ft(約259.6m)だったとのこと。(わりと地面スレスレを飛んでいたみたいです)

その記念すべき場面に立ち会った観客はたったの5人だったそうです。
偉大な発明や挑戦はその時には理解されないことが多いものですが、ライト兄弟も同じだったのですね。ただ、数は少なくても近くにいてくれた人たちにはとても勇気づけられたことでしょう。

次の空の日には、忘れずに空を見て、飛行機を探したいと思います。
では。



刑部勝義

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